終わりからの始まり？
お久しぶりです。
簡単に今までの流れを説明していきたいと思います。
家計のフォローとそのストレスから20代前半で３００万以上の借金を抱えてしまう。
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２５歳の時に初めての感情を抱いた人と結婚する(これからのブログの中心人物)。
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とにかくお金を使って過ごしてしまい、当然借金が増える。
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子供が産まれ更にそれが加速する。その時点で８００万くらいまでに膨らんでいたと思われる。
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第一子が6ヶ月くらいでギャンブルを覚える。一年かけて約１００万近くの借金を減らす。
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その間も生活レベルが落とせなかったせいで(後ろめたすぎて少しでも贅沢してもらって、気持ちを前向きにさせたかったから。)
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第一子が１歳半の頃、第二子の娘を身篭ると同時に自転車操業も限界となり債務整理を決断する。金額としては約７００万。。
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債務整理をした月に何故か税務調査が入り５０万オーバーの追徴課税の請求がくる。嫁と子供の前で初めて泣き崩れる。しかし、産休中なので何も打ち明けられず、全て話せる友人に頭を下げて１００万借りる。
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債務整理と同時にギャンブルを一度はやめるも１０月に１週間近くの入院をする。退院と同時にお金の不安からスロットを再開する。スロット停止期間1ヶ月。
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その後はスロットで順調に稼ぎ毎月１５万ずつの返済を続ける。同時に家庭にいる時間は少なくなり、態度や言動もも日に日に悪くなる。
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２０１８年８月入院を繰り返していた持病が限界を迎え手術をする事になる。贅沢な生活、月々の高額な返済、仕事による過大なストレス、いくら勝ってもたまらないお金。全てが限界となり嫁からもらったロレックスを質に出してしまう。１００万借りる。
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退院後本調子でないのにも関わらず、退院翌日には出勤。ここで全て許せなくなり、転勤を希望する。
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全て我慢していた嫁も子供達も一筋の希望を信じて家族総出で引っ越しをする。
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引越し先で事件が勃発する。会社が大きく傾いた。当然給料が減る。ギャンブルの回数がとてつもなく増える。嫁のストレス、子供のストレス全てが限界を迎える。
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借金が２６０万くらいまで止まる事なく来てた最中、最悪の事態が起きる。嫁の浮気。
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１１月ごろから異変に気づくも、１２月のことが起きた日に気付くも、今までのストレスが限界を超えていた嫁は自分を止めることが出来ない。泣いて静止するも、逆にめちゃくちゃ否定される。ギャンブルをしていた理由を言えないから何も言い返すことができずに疑うことをやめた。
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そして今年の１月２日。嫁の実家で娘が嫁の携帯をいじって私に話しかけてきた。
そうこれが全ての終わり。
そして全ての始まり。
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嫁が浮気していたのをついに確認してしまった。
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その日飲み会に行く車の中で嫁に問いただした。すんなり答えた。イーブンじゃないから自分も言ってしまった。
これが2つ目の全ての終わり。
そして全ての始まり。
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どうして良いかわからず、その日から最終的約10日間ご飯が食べれなくなる。飲み会が終わり迎えにいき泣きながら話し合った。自分はいかに嫁が好きで、その嫁の優しさに甘え、人間として間違った行動をとってしまったのだと、ひたすら後悔した。
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嫁も子供と離れたくないし、これから俺のことを見ていく努力をしていきたいと言ってくれた。嬉しかったけど、本音に聞こえなかった。
この考えが3つ目の全ての終わりであり、
全ての始まりである。
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二人とも夜通し泣きながら話し合った。自分は一睡も出来なかった。熱も39度くらいになってしまった。
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嫁の親に何度話そうかと迷ったが、出来なかった。これから長距離を運転するかと思うと少しでも冷静になる必要があった。
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涙ながらに嫁実家を出発するもずっと涙が止まらない。ひたすら泣いていたと思う。相手の男に電話をし、事実を確認し今後の接触の禁止のみで済ました。嫁の希望通りにした。自分らしくなかった。
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帰ってからも熱が下がらず寝込みながらも嫁と話を続けた。今日は気持ちが分かるまで、泣こうが喚こうが吐こうが、抱き飽き続けようと言った。辛かった。自分の気持ち、嫁の気持ち、子供の気持ち。様々なものが錯綜した。
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お正月休みを終え、出勤した。
何も手につかない。退社後とりあえず嫁の車を借りてスロットに行き後輩と夕飯を食べに行ったら見たことない道の履歴を見つけてしまう。相手の家だった。嫁と相手から聞いていた情報にはない事実が判明した。二人の言い分は飲み屋で数回、近くのビデオ屋や空き地で数回会ったりそこで少し触れ合ったりで、一線を超えた関係はないと聞いていた。完全に信じれなくなり、許せなくなった。
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帰宅後嫁に問いただすとすんなり答えた。ただ一線は超えていないと言い張った。そうじゃない、相手も妻子ある身。そこに足を踏み入れると言う事は、俺が今までどうとか関係なく、全てぶっ壊す事になりかねない。ことの重大さを理解してないとキレてしまった。嫁から結婚指輪を無理やり外した。
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翌日役所に離婚届を取りに行き、相手型に電話した。急に慌てて忘れてた。何もしていない、私は嫁と離婚し仕事も辞める。こんな人と浮気するとかあり得るんだって思ったと同時にこの事実を伝えて嫁の反応でどうしようか決める事にした。当然なんて言うかはわかってた。
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想定外の答えが返ってきた。相手の話は正直どうでもいい。でも俺との関係についてはもう少し考えてからではダメかと言われた。そう言われると思ってなかった。相手のことはどうでもいい、俺と子供たちと一緒にいたいと言ってくれると信じてた。俺の中で引っかかっていた事が少し顔を出した。今までの不満を全て無かったことにするから許して下さいと言った嫁の言葉。許せてなかったのがわかった。
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気付いたら良くない事をしようとしていた自分。嫁に止められた。その場で自分は崩れた。その哀れな姿に嫁は折れた。正確に言うと、その日は折れた。これから頑張っていこうと話はまとまった。正確に言うとその日はまとまった。
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ここからが問題だった。嫁が全てを話していない気がしてならない自分は嫁に問い続けてしまった。ホントに俺のこと好き？愛してる？多分人生史上最大に質問した。回答は曖昧、なんかおかしい？そんなことを１月２６日まで続けてた。そしてついに。。
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嫁が爆発した。やっぱり離婚したい。理由は自分のした事は悪いことだと言う事は理解してるし申し訳なく思ってる。けど俺がしてきた事が許せないし、その許せない自分がまた許せない。こんなこと続けたらどっちかが爆発して最悪の事態を生むと。
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土下座した。涙ながらに嫌いなままでも許せないままでもいいから一緒にいてほしいと。
嫁は承諾した。
